あさぎり町深田西の県道沿いの田んぼに26日、ドライバーに交通安全を呼び掛ける牧草ロールが登場した。多良木地域交通安全活動推進委員協議会のメンバーと多良木署員計約10人の手作りで、来年春まで設置する。
直径約1メートル、高さ約1メートルのロール14個を2段に積み上げ、上段中央に「飲酒運転×」「早め点灯!」の文字を、スプレーで1文字ずつ書いた。
同協議会の小田辰幸会長(67)=多良木町=は「これから忘年会シーズンになる。飲酒運転を撲滅し、交通事故をさらに減らしたい」と話していた。(園田琢磨)
熊本日日新聞 2019年11月30日掲載