アウディ 新型RS Q8が登場|もっともスポーティなQモデル

アウディ 新型RS Q8 ドイツ・ヨーロッパ諸国にて2020年発売

新型RS Q8の主な特長

新型RS Q8は、RSモデルならではの力強いパワー、プレミアムクーペのエレガントなスタイル、SUVの多用途性を兼ね備えたQファミリーの頂点に君臨するモデルだ。

最高出力441kW(600hp)を誇るエンジン

アウディ 新型RS Q8 ドイツ・ヨーロッパ諸国にて2020年発売

新型RS Q8の4.0L V8直噴ターボエンジンは、最高出力441kW(600hp)、最大トルク800Nm/2200~4500rpmを発生させ、RSモデルならではの印象的なパフォーマンスを提供する。

また、0~100km/h加速はわずか3.8秒で、0~200km/h加速は13.7秒で行う。最高速度は250km/h(電子リミッター作動)。オプションのダイナミックパッケージを選択すると、最高速度を305km/hに引き上げることも可能である。

自信に溢れたエクステリア

新型RS Q8のフロントフェイスは、印象的な八角形シングルフレーム、ハイグロスブラックのRS専用ラジエーターグリル、グロスブラックRSハニカムグリルを備えている。

このグリルに、サイドエアインレットとハイグロスブラックのブレードを組み合わせることにより、鍛え上げられたアスリートのような雰囲気を醸し出した。

アウディ 新型RS Q8 ドイツ・ヨーロッパ諸国にて2020年発売
アウディ 新型RS Q8 ドイツ・ヨーロッパ諸国にて2020年発売

カラーリングは多様な組み合わせが可能

ボディカラーは9種類用意。このうち1色がソリッドカラー、残りの8色はメタリックまたはパールエフェクト仕上げとなる。

ドアミラーハウジングはブラックが標準で、ボディ同色、アルミニウムまたはカーボンがオプションとして用意されており、アルミニウムおよびカーボンスタイリングパッケージを選択すると、ラジエーターグリル、ブレード、ディフューザークリップ、リアライトストリップ(カーボンのみ)に印象的なアクセントが追加される。

ブラックおよびカーボン スタイリングパッケージとの組み合わせで、フロントとリアのアウディリングとRSロゴをブラックにするオプションも用意。さらに、アウディエクスクルーシブプログラムでは、広範囲なカスタマイズの選択肢が提供される。

スポーティで広々としたインテリア

新型RS Q8のインテリアは、クリーンなデザインが特徴。ヘッドライニングにはブラックのクロスが採用されている一方で、キャビンは理論的かつ調和の取れたカラーでまとめられている。

ヘッドライニングは、オプションで、ルーナーシルバー クロス、アルカンターラ ルーナーシルバー、アルカンターラ ブラックを選択することも可能だ。

スリムなインストルメントパネルと水平基調のラインが、広々とした雰囲気を創出。ダッシュボードの中央には、最上位システムのMMIタッチレスポンスディスプレイが設置されている。ブラックパネルのディスプレイは、イグニッションスイッチをオフにすると、ブラック基調の装飾トリムパネルに、ほとんど見えなくなるほど溶け込む。

アウディ 新型RS Q8 ドイツ・ヨーロッパ諸国にて2020年発売

安全機能の充実

新型RS Q8は、アダプティブクルーズアシスト、エフィシェンシーアシスト、交差点アシスト、車線変更警告、360°カメラなど、30以上のアシストシステムが利用でき、ドイツ市場では、最上位のインフォテインメントシステム、MMIナビゲーションプラスが標準装備される。このシステムには、LTE-Advanced(LTEアドバンスト)規格に対応し、Wi-Fiホットスポット機能を備えたAudi connectデータ転送モジュールが含まれている。

スポーティかつ優れた利便性を両立

新型RS Q8は、日常利用でも高い実用性を実現した。3人掛けのリアシートは、標準でスライド機能を備えており、リアシートの背もたれを折りたたむと、ラゲージコンパートメント容量を最大で1755Lまで拡大することができる。また、テールゲートは電動式となっている。

アウディスポーツ GmbHマネージングディレクター:オリバー・ホフマン氏のコメント

アウディ RSモデルの25年の歴史において、今回初めて真のハイパフォーマンス スポーツカーの遺伝子を備えた大型SUVクーペが誕生しました。ツインターボV8ガソリンエンジンを搭載した新型RS Q8は、もっともプレステージ性の高いRSモデルです。

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