引退の闘莉王 10年W杯の秘話と名前に込めた思い語る

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12月1日、日本代表などで活躍した田中マルクス闘莉王選手が現役引退を発表。プロ生活19年に及ぶサッカー人生に終止符を打った。

1998年に渋谷幕張高校にサッカー留学で来日した闘莉王は、Jリーグサンフレッチェ広島に入団。その後2003年に日本国籍を取得し、翌2004年にアテネ五輪に出場した。

2010年にはワールドカップ南アフリカ大会に出場し、ベスト16に貢献。その闘志溢れるプレーでチームをけん引し「闘将」の愛称で親しまれた

__闘莉王コメント

__ー現役引退を決めた理由

自分の心の炎が消えかかれば、どんな時であれ年齢も関係なく引退しようと思っていた。サッカーに関しては失礼なことのないようにしなければならないとずっと決めていた。最後のエネルギーにかえて1年間やってきました。

ー"闘莉王"に込めた思い

自分の心がもうブラジルではなく日本人の心になっているんだなとそういう風に感じて国籍を獲得した。日の丸に対する思い、今まで支えてくれた人たちに対する思い、「日本に恩返しをする」その一心で国籍を変えた。

振り返ってみるとぴったりの漢字だったんじゃないかと思います。

ー印象に残った試合

2010年のワールドカップ南アフリカ大会のパラグアイ戦でコマちゃん(駒野友一)がPKを外した瞬間。次のキッカーが自分だったということもあって自分のところまで回ってきたらどうだったんだろうなと。外すんだったら自分でもよかったんじゃないかと。あの瞬間が印象的だった。

ーサッカー人生で誇りに思うこと

一瞬も1秒も手を抜くことなく全力で気合いを入れてやってきたことを誇りに思います。