【注目株】UFCファイトナイト・ワシントン:ジョー・ソレッキ

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UFCファイトナイト・シンガポール:オクタゴン【シンガポール・シンガポール/2019年10月26日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)】

この夏、デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズで最も印象的なパフォーマンスを見せたファイターの一人がジョー・ソレッキだ。ニュージャージー出身で、ノースカロライナでトレーニングを積んできた26歳のソレッキは、ジェシー・ジェームズ・ウォレスを相手に第1ラウンドでのサブミッション勝ちを収めて自身の連勝記録を3とした。ソレッキはキャリア8勝のうち7試合でフィニッシュを決めており、今回はベテランのマット・ワイマンを相手にUFCデビューのチャンスを得た。

この試合はUFCロースターの動きがよく現れた一戦とも言える。ソレッキはワイマンより10歳若く、ワイマンがスペンサー・フィッシャーと対戦すべく初めてオクタゴンに足を踏み入れたときには12歳だった。

多くの才能あるファイターがあふれるライト級において、こういった機会はソレッキのような若手にとって非常に重要になる。UFCに至るまでの道で可能性を示してきたソレッキは、これまでに喫した2敗も優秀なファイターに対するものだった。しかし、ビジネスがかかってくるのは今週末の試合であり、ワイマンはソレッキがプロとしてこなしてきた試合と同じ数だけUFCで白星を挙げた相手だ。そんなベテランを倒すことができれば、新参者であってもロースターにその位置を固め、来年にはより大きなチャンスをつかむことができるだろう。