JR東日本ら7社、東京・竹芝エリアでMaaSの実装に向けた実証実験を12月から実施

JR東日本、MONET Technologies、鹿島建設、竹芝エリアマネジメント、電通、東海汽船、東急不動産の7社は、複数の公共交通機関を連携させた新たなモビリティサービスの実装に向けた実証実験を、東京・竹芝で12月下旬から2020年1月まで実施する。

東京都の「MaaSの社会実装モデル構築に向けた実証実験」を受託し実施するもので、竹芝エリアの交通手段の不足を解決するため、「竹芝エリア内の勤務者向けオンデマンドモビリティサービス」、「通勤者向けマルチモーダルサービス」、「観光客向けマルチモーダルサービス」の3種類の取り組みを行う。

竹芝エリアに拠点を持つ対象企業の従業員向けに、アプリから配車の予約ができ、竹芝エリアとその周辺の駅やオフィスなどを巡回するオンデマンドモビリティサービスのほか、勝どき桟橋から竹芝桟橋へ船を運航し、舟運を新たな通勤手段として利用する検証を行う。竹芝客船ターミナルや竹芝桟橋からJR浜松町駅へ移動するためのモビリティサービスも提供する。

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