2019年12月3日、契約満了により退団が決まった浦和DF森脇良太(33歳)。2013年に広島から加入すると、ミシャの下で試合に出続け浦和の勝利に貢献したが、近年は出番が減っていた。そんな森脇のスーパーゴールや、チームメイトからの愛情を振り返る!
愛され続けた46番
2013年に広島から加入すると、持ち前のいじられキャラで愛された森脇。当時の浦和の監督が広島時代からの恩師、ミハイロ・ペトロヴィッチ(現札幌)であったため、試合にもたくさん出場しすぐに浦和に馴染んだ。
彼の愛される象徴として、「森脇劇場」というものがある。彼がどれほどいじられキャラであったかが、わかるだろう。その様子がこちらだ。
選手が全員森脇を無視し、サポーターにはブーイングされるのがお決まりのこの光景、
ぜひ一度あなたも友人と真似してみてはいかがだろうか(笑)
劇的ゴールを量産していた!
DFということもあり、得点を量産することはないが、彼のゴールは劇的なものが多くとても印象に残りやすい。
今季のリーグ戦では5節の東京戦と14節の川崎戦にて計2点をマークしている。この2点はどちらも後半アディショナルタイムでの同点ゴールだ。この2点がなければ、浦和は降格してしまっていたかもしれない。
その他にも2015年の1stステージ第4節松本山雅戦では85分にミドルシュートを決め1-0で勝利、
2017年のACL Round16済州戦では延長後半8分に逆転ゴールを決め勝利した。
他にも多くのゴールを決めてきたが、済州戦のゴールを振り返ろうと思う。
このゴールがなければ、2017年のACL優勝も達成できなかったかもしれない。それほど価値のあるゴールを彼は決めてきたのだ。
まとめ
DFながら攻撃力も兼ね備え、性格や人間性もとてもいい漢、森脇良太。
残念ながら契約満了となってしまったが、新天地でも愛され活躍することを期待したい。