西武復帰の松坂は「16」、ロッテ移籍の美馬は「15」 …各球団発表、3日の背番号は

入団会見に臨んだロッテ・美馬学【写真:佐藤直子】

巨人加入のビエイラは「49」、育成契約のオリ黒木は「124」に

 西武は3日、中日を退団した松坂大輔投手との契約が合意に達したと発表した。1年契約。14年ぶりの古巣復帰となる。背番号は「16」に決まった。1998年のドラフト1位で西武に入団した松坂は2007年にポスティングシステムを利用してレッドソックスへ移籍。インディアンス、メッツを経て再び日本球界へ。ソフトバンク、中日でプレーし、古巣復帰となった。

ロッテは楽天からFA移籍した美馬学投手の背番号が「15」に決まったと発表した。「15」は楽天で2018年からつけていた背番号。美馬は球団を通じて「イーグルス時代も背負っていた背番号で、とても思い入れと愛着があるのでマリーンズでもつけることが出来て本当にうれしいです」などとコメントした。

 楽天は育成選手契約を結んだ4選手の背番号が決定したと発表した。2017年まで4年連続60試合超に登板した福山博之投手は「164」、2012年のドラフト1位だった森雄大投手は「016」、2016年ドラフト2位の池田隆英投手は「130」となる。耀飛外野手は「150」となった。

 オリックスは黒木優太投手と育成選手契約を締結したと発表した。背番号は「124」に決まった。

 巨人は来季の新戦力としてホワイトソックスからFAとなっていたチアゴ・ビエイラ投手との契約に合意したと発表した。背番号は「49」に決まった。

 ヤクルトは3日、東京都内のヤクルトホールで新入団選手発表会を行った。指名した6選手が入団合意に達し背番号が正式決定した。1位指名の奥川恭伸投手は「11」、2位指名の吉田大喜投手(日体大)は「28」、3位指名の杉山晃基投手(創価大)は「35」に決まった。

■パ・リーグ

【西武】
松坂大輔投手 「16」

【ロッテ】
美馬学投手 「15」

【楽天】
福山博之投手 「164」
森雄大投手 「016」
池田隆英投手 「130」
耀飛外野手 「150」

【オリックス】
黒木優太投手 「124」

■セ・リーグ
【巨人】
チアゴ・ビエイラ投手 「49」

【ヤクルト】
奥川恭伸投手 「11」
吉田大喜投手 「28」
杉山晃基投手 「35」
大西広樹投手 「44」
長岡秀樹内野手 「58」
武岡龍世内野手 「60」(Full-Count編集部)

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