7月の参院選、東京高裁「合憲」

1票の格差、最大3.00倍

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参院選「1票の格差」訴訟判決のため、東京高裁に入る山口邦明弁護士(手前右)ら=4日午後

 「1票の格差」が最大3.00倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反し憲法違反だとして、山口邦明弁護士らのグループが東京、神奈川両選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、東京高裁(村上正敏裁判長)は4日、「合憲」と判断し、請求を棄却した。

 7月の参院選を巡り、二つの弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に起こした計16件の一連の訴訟で最後の判決。これまでの15件のうち高松、札幌両高裁は「違憲状態」、残る13件は「合憲」と判断した。最高裁は来年中にも統一判断を示す見通し。