動く防犯カメラに期待 全公用車にドラレコ 西海市

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 西海市は3日、市が管理するすべての公用車約170台にドライブレコーダーを取り付けることを明らかにした。職員の安全運転意識の向上のほか、業務で市内各地を走り回る公用車を「動く防犯カメラ」と位置付け、安心・安全の町づくりに生かす。
 市議会一般質問で、中里悟議員(保守無所属の会)への答弁。
 市は2017年度からドライブレコーダーを設置しており、使用頻度が高い38台には取り付け済み。残り131台分の費用約300万円を、来年度当初予算案に計上する予定。
 市によると、市内には市役所本庁など、約80台の防犯カメラの設置が確認されている。市は「全公用車に付けることで、防犯カメラの補助的な役割も期待している」としている。
 県内自治体では、島原、大村、五島各市と東彼波佐見町が全公用車にレコーダーを設置済み。諫早市は本年度中に付ける。
 杉澤泰彦市長は来年度以降、市内全小中学校、総合支所など主要公共施設に防犯カメラを取り付ける考えも示した。民間の保育園、幼稚園には設置費用の補助制度を検討する。