島原市役所新庁舎 業務開始 5月に延期 島原市議会一般質問

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 長崎県島原市は3日、市役所新庁舎の業務開始が、当初予定の来年3月に間に合わないことを明らかにした。古川隆三郎市長は、4月から順次移転し、5月の連休明けに全部署がそろう見通しを示した。
 同日始まった定例市議会一般質問で、楠晋典議員(バラの会)、林田勉議員(庶民の会)に、古川市長と松本久利総務部長が答えた。
 市によると、庁舎本体の基礎工事で、障害物除去に伴い工期を変更したことで、空調設備などがずれ込んだとしている。
 本体工事の完了は、当初の8月末から11月末に延長。松本総務部長は「舗装工事や案内板設置などの付帯工事が続く」としており、古川市長は「4月19日の落成式を予定」と答弁した。
 新庁舎は鉄骨造5階建て、延べ床面積約8955平方メートル。庁舎本体工事費は、約38億2900万円から、基礎工事で見つかった巨石除去のための大型機械導入などで約1億8千万円増え、約40億900万円となった。