特殊詐欺事件で比に捜査員派遣

日本人の男36人拘束

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フィリピンに出発する警視庁の捜査員ら=4日午前9時25分、羽田空港

 特殊詐欺に関与したとしてフィリピンの入国管理局が日本人の男36人を拘束した事件で、警視庁は4日、捜査員を羽田空港から現地に派遣した。日本への移送に向けて現地当局と情報共有し、国際的な詐欺組織の全容解明を進める。

 首都マニラにあった男らのアジトが摘発された際、別フロアに他の日本人約20人がいたことも捜査関係者への取材で判明。拘束された男らは日本の高齢者にだましの電話をかける「かけ子」だったとみられており、全体で50人を超える規模のグループだった可能性がある。

 午前9時半ごろ、スーツ姿の警視庁の捜査員ら数人が、羽田空港からマニラ行きの飛行機に乗り込んだ。