ディーパック・オーリ氏が2019年「World's Leading Travel Personality」賞の栄誉を受ける

ディーパック・オーリ氏が2019年「World's Leading Travel Personality」賞の栄誉を受ける

AsiaNet 81992 (2440)

【マスカット(オマーン)2019年12月3日PR Newswire=共同通信JBN】オマーンのマスカットで11月27日に開催された第26回Annual World Travel Awards Grand Final Gala Ceremonyで、lebua Hotels & Resortsの最高経営責任者(CEO)であるディーパック・オーリ(Deepak Ohri)氏が「World's Leading Travel Personality(世界の一流旅行パーソナリティー)」の栄誉を受けた。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20191203/2659175-1

オーリ氏を「誰もが認める業界の卓越性の模範的な指導者であり、旅行界に好影響を与える存在」として認め、World Travel Awards Academyは候補者を精査し満場一致でこの実業家に正式に栄誉を与えることに同意した。

オーリ氏は業界内の極めて重要で基礎的なアイデアに貴重な貢献を果たすと同時に、水平思考によって限界を押し広げ、ラグジュアリーの意味を再定義した。

異なる様々なビジネスアプローチを検討し、オーリ氏は「形のない」ものだけがホスピタリティーで成功する動きを持つことを突き止めた。客室は形のあるものだ。予約プロセスを開始した瞬間に、部屋の特徴はベッド、バスルーム、テレビとごく標準的なものだとわかる。しかし、高級な要素があるかもしれないが、直感的なものはない。同氏のブランド生き残り戦略は、飲食物を通じた感情的な体験によって思い出を創出することであり、形のない体験の市場に参入した。彼の手法がlebua Hotels & Resortsでは成功したことを示し、同ホテルは、サービスのプロセスを向上し、財政的に持続可能な成長モデルを促進するという2つの重要な作戦の利用により平均滞在数の増加を経験し、健全な財政的成長モデルを促進した。矛盾を孕んだ方法で、パーフェクトストームを生み出すために科学と直感の両方を利用している。サービスは洞察力に富み、堅苦し過ぎず表面的にもならずに人を引き付けるもので、かつ、入念に計画された商業的計算によりどの場所も収益が上がるものであることを確かなものとするため、ゲストとスタッフの比率など、相反する多くの要因を考慮に入れる微妙なバランス作業である。オーリ氏のプロセスは現在、業界内では黄金律とみなされている。

ダイニング体験へのこの方向転換により、ホテルで食事をする宿泊客は平均で1日延泊しており、これはホテル宿泊客の20-25%を占める。バンコクでの平均滞在日数はわずか1.8日だが、lebua Hotels & Resortsでは、休暇滞在先に体験的な要素を求める人々は可能な限り長い時間をそこで過ごすために滞在を延長する傾向が見られる。

オーリ氏は2003年、1件のレストランでlebua Hotels & Resortsを創業した。現在lebua Hotels & Resortsは、世界初のバーティカルデスティネーションで2件のミシュランの星付きレストランを擁する唯一のホテルで、11のユニークなバーとレストランを有する。CEOとしての職務のほか、オーリ氏は著名な講演家で、これまでNew York Times International Luxury Conference、INSEAD Paris、World Travel and Tourism Council Global Travel、およびTourism Summitなど名誉ある講演イベントに招かれている。同氏はハーバード・ビジネススクール、コロンビア大学、ニューヨーク大学スターン・ビジネススクール、およびMITスローンなど名高いビジネススクールで客員講師を務め、学生の指導にも当たっている。

ソース:Lebua Hotels & Resorts