「くまモンポート」工事着々 八代港を知事視察

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ロイヤルカリビアン社の担当者から公園整備予定地の説明を受ける蒲島郁夫知事=26日、八代港

 蒲島郁夫知事は26日、八代市の八代港を訪れ、2020年4月の開業を目指すクルーズ船受け入れ拠点「くまモンポート八代」の整備状況を視察した。

 拠点は国が専用岸壁、県が駐車場、米国のクルーズ船運航会社ロイヤルカリビアン(RC)社が旅客ターミナルやくまモンパークなどを計185億円かけて建設している。県によると、進捗[しんちょく]率は6~7割程度で、20年2月末には工事を終える見込み。

 ターミナルはすでに鉄骨が組み上がった状態で、蒲島知事は最大20人が同時対応できる入管ブースや免税店の設置予定エリアのほか、併設されるくまモンパークや日本庭園の説明を受けた。

 視察後は「旅客だけでなく、県民にも喜んでもらえる施設にしたい。熊本の経済活性化や交流人口拡大に貢献してくれると思う」と述べた。20年は約80隻の寄港予約が入っているといい、「もっと増えるようにセールスに取り組む」とも強調した。(野方信助)

熊本日日新聞 2019年11月27日掲載