丸々バンペイユ、全国へ 八代地域で出荷始まる

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バンペイユの選果作業に汗を流す農家や選果場職員ら=八代市

 八代地域の特産品バンペイユの出荷が28日、八代地域で始まった。世界最大のかんきつ類とされ、さわやかな香りと甘酸っぱさが人気。12月2日から大都市圏や県内を中心に全国各地で販売する。

 八代市豊原下町のJAやつしろ八代果実選果場には、黄色く色づいたバンペイユを満載したトラックが次々に到着。職員や農家らが選果機で4種類の大きさに分け、箱詰め作業に汗を流した。贈答用には直径20センチほどのサイズが人気という。

 同選果場では来年3月中旬まで、1日約4千個のバンペイユを出荷予定。同選果場長の稲田豊和さん(37)は「今年の夏は、実の肥大に好都合な晴天と雨が適度に続いたおかげで、糖度と酸度のバランスがいい」と話した。(福田寿生)

熊本日日新聞 2019年11月29日掲載