部下にものまね要求 パワハラで女性主査を減給処分/長生村

©株式会社千葉日報社

 千葉県長生村は4日、部下へのパワハラ行為など3件で職員計5人を減給の懲戒処分にしたと発表した。処分は2日付。管理監督責任として小高陽一村長ら特別職3人の給料減額条例案を開会中の村議会に提案する。    村によると、パワハラをしたのは生涯学習課の女性主査(42)で、処分は減給10分の1(3カ月)。4月、当時所属していた福祉課で、勤務中に部下の男性職員にものまねをするよう要求するなどした。従わないと長時間にわたり叱責(しっせき)して、精神的苦痛を抱かせた。同様の言動は以前から行われていたことも明らかになった。仕事中に個人的にスマホを操作するなど勤務態度不良と思われる行為もあった。    税務課の男性主査(44)は4月、公務時間外に茂原市の飲食店で、村職員の足を数回蹴り、軽傷を負わせた。処分は減給10分の1(3カ月)。被害職員の訴えで、傷害罪で略式起訴され罰金刑となっている。    生涯学習課の男性課長補佐(46)は建設課管理係長だった2012~16年、道路用地の登記申請を怠ったため未登記が4件あり、引き継ぎせず放置していたことが、本年度の地籍調査で発覚した。処分は減給10分の1(6カ月)。また管理監督責任で13年当時の担当課長(62)と同主幹(58)を減給10分の1(1カ月)とした。    小高村長は「今回の事件を重大に受け止め、再発防止、信頼回復に全力で取り組む」とした。特別職3人の給料減額案は減給10分の1(3カ月)。