要潤が初の弁護士役「悪魔の弁護人」で“ONE TEAM”に!

12月7日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)の制作会見に主演の要潤、共演のベッキー、津田寛治が参加した。

作家・中山七里氏による人気ミステリー小説シリーズをドラマ化した同作は、元少年Aの弁護士・御子柴礼司(要)がさまざまな難事件を勝ち取っていく様を描く。要は「東海テレビさんが作る作品は、毎回アツくて、人生とはこうだろ!というようなメッセージが込められています。素晴らしい原作、キャスト、スタッフで自信を持って作り上げ、まさに17年ぶりに古巣に帰ってきた感じです」と主演に意気込み。

チームワークについては「監督からは『全員野球で作るぞ』と言われ、その言葉の通り、僕もレールを運び、カメラの三脚を上げたり、フォーカスを合わせたり、まさにONE TEAMで作りました」と流行語になぞらえて強調。弁護士役は初だが「それに加えて1日に撮るページ数が通常のドラマが1日16、17ページのところ、今回のドラマはその倍以上の30ページという。そういう意味で大きなチャレンジでしたが、この役を演じ切ったら役者としてすごい武器を手に入れられるぞと思いながら演じていました」と新境地を報告した。

また、「御子柴法律事務所」の事務員・日下部洋子役のベッキーは「今の時代にしか発せられないメッセージがあるドラマを見て、救われる人がたくさんいるんじゃないかと思います。誰かの心の叫びのようなセリフがたくさん込められているので、多くの方に見てもらいたいです」とアピール。御子柴と対立する検察官・岬恭平役の津田は「こんなにカッコイイ検事役を演じたのは初めてです。俳優だったら誰でもやりたがる役で、その役に白羽の矢を立てていただいたのはうれしかったし、むちゃくちゃやりがいのある仕事でした」と喜んでいる。

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