JR東日本 高輪ゲートウェイ駅開業に合わせたイベント開催 トヨタの次世代モビリティ体験や最新技術にふれる

JR東日本は、高輪ゲートウェイ駅開業に合わせて駅前に特設会場を設置し、「Takanawa Gateway Fest(高輪ゲートウェイフェスト)」を開催する。

「Takanawa Gateway Fest」では、あたらしい街の賑わいをイメージし、期待感のある未来を疑似体験できるパビリオンをはじめ、最新映像技術を用いたデジタルアートミュージアム、日本初上陸の屋外インスタレーション、日本の魅力を新しいスタイルで届けるフードショップなどが予定されている。

モビリティ面で注目なのは、次世代の移動支援として期待されるトヨタ自動車の立ち乗りタイプのパーソナルモビリティや超小型EV「TOYOTA i-ROAD」の試乗体験プログラム。「TOYOTA i-ROAD」ではライドステーション内で、簡単な講習後、高輪ゲートウェイ駅周辺の公道をインストラクター先導で周遊することができる。

左:歩行領域EV
右:TOYOTA i-ROAD

他にもテクノロジーやアート、スポーツなど7種類の様々なジャンルのプログラムが開催される。イベントは①駅開業直後、②5月上旬、③6月下旬、の3期に分けて順次開催予定。

会場敷地面積は約30,000㎡で、開催期間は2020年春の高輪ゲートウェイ駅開業後から9月の上旬。イベントオープン日は来年2月上旬に発表予定だ。

また東京 2020 大会期間中は、特設会場の一部が、東京都および公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が主催する「東京 2020 ライブサイト」の会場となる。

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