トリセツどこだ?…QRコードを家電にペタリ これ真似したい!…シャープ公式も「いいアイデア」

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Web上の取扱説明書のURLをQRコードに!なんて画期的なアイデア!(ちぇしさん提供)

捨てられなくて一応取っておくけれど、大きさもそれぞれ違ってどうしようもなくかさばり、いざ必要な時にはどこにしまったか分からない…。もしそんな選手権があったらダントツの1位に輝きそうな「家電製品の取扱説明書」。でも、その苦労を一瞬で解決してくれる、情報通信技術が発達した現代ならではの画期的な方法がSNSで話題になっています。

その解決法とは、「QRコード」。今月3日、ちぇし(@Cheshicom)さんが「メーカーさんがWeb上にPDFを上げてくれてるので、そのURLをQRコード変換→印刷して家電にペタリ」する方法を写真とともにツイートしたところ、これまでに2.5万件のリツイートと5万件の「いいね」を集めています。

「良いこと知った!」「全部つけて欲しい!」などの声に加え、ちぇしさんが投稿した写真が自社製品と気付いたシャープ公式ツイッターも「いいアイデアだと思います」と反応し、「QRコードを生成できるテプラを使ったらもっとはかどりそう」とツイートしました。

というわけで、ちぇしさんに伺いました。

―感動のアイデアでした。

「いえ、実は私、片付けがとても苦手で、去年かもっと前だったか、自分にあった片付け方法がないかとネットサーフィンしていたとき、この方法がどなたかのブログで紹介されていたのを見かけて…。家電は大好きで、購入するときはネットや雑誌記事を調べまくりますし、家電量販店のチラシを見るのも大好きなんですが、取説の取り扱いが苦痛で。で、ふと思い出してやってみたんです」

思わずシャープさんもリプライ!

―私も片付け下手で「取説無限地獄」にはまっています…

「説明書って、使い方が分からなかったり、お手入れの方法を知りたかったりしたときに見ると思うんですが、面倒くさがりな私には、家にある家電全ての説明書を常に取り出しやすい所に収納しておく―というのが難しくて…。100均などの収納ボックスに入れてまとめる、というところまでは行ったんですが、何度も出し入れするうち、押し入れの奥の取り出しにくいところに埋もれていく…という。で、結局諦めてスマホでメーカーと品番で検索して説明書を探していたんです。

―QRコードなら奥に埋もれようもないし、何よりかさばりません!

「そうなんです。それに、よく電子レンジやオーブンなどの説明書にはレシピ集が載っていますが、レンジ近くって本を収納するスペースがなくて。仕方なくキッチンのどこかに置いておいたら料理の際に汚れてしまうんですよね」

シャープ公式アカウントの反応がこちら

―わ、わかります…!(泣) ご家族も驚かれたのでは。

「夫は『なるほど、便利だね、すごいね!』と喜んでくれました。ただ自分のフォロワーさんにちょっと紹介しただけのつもりが、これだけ反響があるなんて。何より、ツイートには『シャープ』の一言もないのにロゴだけで気付いてくれてリツイートしてくれたシャープさんのエゴサ力(りょく)にもびっくりしました(笑)」

とのことでした。せっかくなので、シャープの広報担当者にも聞いてみると「全ての商品の取説はWeb上で公開しており、取説内に使い方やレシピ動画などが見られるQRコードを添付する例は増えていますが、商品自体に取説のQRコードを貼り付けた商品はまだありません」と、こちらも目からウロコのよう。「URLを変更した場合の対応など現実的な問題はありますが、今回大変多くのお声を頂戴したのも、それだけ多くの方が困っておられるから。製品の担当部門に上げていきたいと思います」と力強く語ってくれました。

ちなみに、URLはネット上のアプリやフリーサイトでQRコードに変換できます。ただ…デジタルに苦手意識がある人には、これもつらい作業。家電に限らず、自転車など生活用品も含め、どうかメーカーの皆さま、片付け下手のアナログ人間に救いの手を…お願いします!!

(まいどなニュース・広畑 千春)