ブルージェイズがカイケル&柳賢振の動向をチェック

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ブラディミール・ゲレーロJr.、ボー・ビシェット、キャバン・ビジオなど、将来有望な若手野手が台頭してきたブルージェイズが優勝争いに返り咲くための課題はハッキリしている。先発ローテーションの強化である。MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシは、ブルージェイズが今オフ、ダラス・カイケルまたは柳賢振(リュ・ヒョンジン)の獲得に動く可能性があることを伝えている。

今オフのフリーエージェント市場は、ゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグ、ザック・ウィーラーに代表されるように、先発投手が非常に充実している。1年後のオフシーズンは、今オフに比べると先発投手の層が薄いため、モロシは「来オフの先発投手市場を考えると、ブルージェイズが今オフ、カイケルと柳に興味を示しているのは理解できる。この2人が補強リストに入っているということも聞いている」とブルージェイズの動きに理解を示した。

ホゼ・バティースタ、エドウィン・エンカーナシオン、ジョシュ・ドナルドソンらを擁した絶頂期を終え、再建期に突入しているブルージェイズは、来季すぐに優勝争いができるような状況ではない。しかし、先発投手の層が薄い来オフに一線級ではない投手に対して大金を投じるよりも、先発投手が充実している今オフのうちに計算できる先発投手を手頃な価格でチームに加えようとするのは、理に適った動きであると言えるだろう。

また、モロシはカイケルや柳のような実績のあるベテラン投手をチームに加えるのは、チーム内の若手投手にも好影響を与える可能性があると指摘する。すでにメジャーで実績を積み始めているショーン・リードフォーリーやトレント・ソーントンのほか、ネイト・ピアソン、アンソニー・ケイ、T.J.ゾイクといった有望株も控えており、チームに加わるベテラン投手には彼らの教育係としての役割も期待される。

さらに、MLBネットワークのケン・ローゼンタールは、ブルージェイズがザック・ウィーラーの獲得にも興味を示していることを伝えており、先発投手市場でのブルージェイズの動きに注目だ。