2019年度バロンドールはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに輝き、各国のジャーナリストも軒並みメッシを1位に投票した。ところが、スリランカ人ジャーナリストは全く違った切り口から選考していたようだ。
【Ballon d'Or】2019年度バロンドールはメッシ! C・ロナウド抜いて史上最多6度目の受賞!
各国ジャーナリストの思惑もあり例年バラける傾向にあるバロンドール投票は、今年度はほとんどがメッシ、フィルジル・ファン・ダイク、そしてクリスティアーノ・ロナウドがトップ3を占めた。バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキに必ず投票するポーランド人ジャーナリストや、トップ5の内4人リバプールの選手を選んだグアテマラ人ジャーナリストなど独特の選定がある中、最も奇妙だったのがスリランカ人ジャーナリストのハフィズ・マリカー氏だ。
【欧州】デリフトが“若手版バロンドール”を受賞! 初代ヤシン賞にはアリソンが輝く
タブロイド紙『Daily News』からやってきたマリカー氏は、リバプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドを唯一1位に選び話題に。UEFAチャンピオンズリーグ準決勝バルセロナ戦で見せた意表を突くCKに感銘を受けたらしく、メッシでも同じリバプールのファン・ダイクでもなくアーノルドに投票したようだ。
ハフィズ・マリカー氏のトップ5は以下の通り
1位:トレント・アレクサンダー=アーノルド
2位 :ピエール=エメリク・オーバメヤン
3位:アントワーヌ・グリーズマン
4位:ロベルト・レバンドフスキ
5位:マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン