レンドン引き留め目指すナショナルズ 早期の決断を求める

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今季、球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げたナショナルズは、アンソニー・レンドン、スティーブン・ストラスバーグなど複数の主力選手がフリーエージェントとなっている。レンドンとの再契約を目指しているナショナルズだが、どうやらレンドンが決断を下すのをいつまでも待っているつもりはないようだ。ジ・アスレチックのジェイソン・スタークは、ナショナルズがレンドンに対して早期の決断を求める方針であることを伝えている。

ナショナルズの正三塁手かつ中心打者として打率.319、34本塁打、126打点、OPS1.010をマークし、打点王のタイトルを獲得したほか、シルバースラッガー賞を受賞し、ナショナル・リーグのMVP投票でも3位にランクインしたレンドンは、今オフのフリーエージェント市場において最高の野手との評価を受けている。まだ29歳という年齢もあって、同じくナショナル・リーグを代表する三塁手であるノーラン・アレナード(ロッキーズ)が得た8年2億6000万ドルに迫る大型契約を得る可能性も取り沙汰されている。

ナショナルズはもちろん、生え抜きのスター三塁手であるレンドンとの再契約を目指しているが、ナショナルズのマイク・リゾーGMと話した代理人やライバルチームの関係者によると、ナショナルズは残留の意思についてレンドン側から早期の返答を希望しているという。具体的には、来週サンディエゴで開催されるウィンター・ミーティングの前後あたりまでに決断してほしいと考えているようだ。

スタークによると、ウィンター・ミーティング前後までにレンドン側の意思が明確にならない場合、ナショナルズはレンドンとの再契約を諦め、ジョシュ・ドナルドソンにターゲットを変更する可能性があるという。ナショナルズは昨オフも同様のスタンスを取っており、9月中にブライス・ハーパーに対してオファーを提示し、ハーパーがそれを拒否したあとは深追いしなかった。

なお、レンドンと同様にスコット・ボラスの顧客であるストラスバーグについては、ナショナルズがどのようなスタンスで再契約の交渉を進める方針であるかは明らかになっていない。