沖縄の「燃料棒」は教材用模型

経産省、小中高校に配布

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経産省が配布した「ウランペレット(核燃料棒)」と記載された教材用模型

 経済産業省は4日、11月に沖縄県宮古島市の海岸で見つかった「ウランペレット(核燃料棒)」と記載された筒状の物体は、同省が配布した教材用の模型だったと発表した。放射性物質ではなく、2002~06年に全国の小中高校に計約1万セットを無料で配っていた。同省は「07年以降は配布していないが、類似の事業を仮に実施する場合は、誤解のない表示を考慮する」とコメントした。

 経産省はエネルギー政策への理解を深めるために、核燃料棒の模型に加えて、風力発電実験キットや燃料電池キットを含む「エネルギー教育用教材キット」を無料で配布していた。