ワタナベ・ヒロシのプロジェクトKAITO、6年ぶりニューアルバム発売!

2001年にドイツの名門テクノ・レーベルKOMPAKTからリリースしたデビュー・シングル「Beautiful Day」のブレイクをきっかけに、KOMPAKTから4枚のアルバムを発表、20年の時を経て今尚第一線で作品をリリースし続けるワタナベ・ヒロシによるプロジェクト、KAITO(カイト)。前作『Until the end of time』から6年ぶりとなる待望の5枚目のフル・アルバム『Nokton』が完成。今回の作品は「夜」をテーマに、これまでのKAITO作品よりも更に自らの心の赴くままにクリエイトされたKAITOプロジェクトにおける原点回帰となる13曲を収録。

また本日公開のMVはトラベルビデオグラファー、村越慎司が制作を担当。漆黒の夜の海が広がる映像は、さまざまなイメージを掻き立てる深い作品となっている。

前作『Until the end of time』から既に6年が経ち、今表現したい感情を一台の楽器を通じて露わにすべく挑んだ新生Kaitoスタートの序章。アルバムタイトルの『Nokton』は夜を意味し、人の心が特に揺さぶられる日の沈んだ時間、それは時に、激しく、優しく、切なく、悲しく、暖かく、心の揺らぐ特別な時空。自らの意識と音がコネクトし完全同期が芽生えた時、初めて音には魂と息吹が吹き込まれる。音を通じて自分を丸裸にして見たくなったのかも知れない。これは原点回帰とも言える。『Nokton』とはそんな思いから出来上がったアルバム。次に繋がるKaitoの6作目となるフルアルバムは既に楽曲も出揃い準備も出来上がる段階にある中、再始動をする序章としてこの作品を先ずは打ち出しておきたかった。いま生きている証しを刻み込みたかった音。
HIROSHI WATANABE (COSMIC SIGNATURES, KOMPAKT, TRANSMAT)

© 有限会社ルーフトップ