森園公園が“映える”空間に 8日「#おおむらツナグ」開催 商工会議所青年部が企画

「MORIZONO COLOR」の会場イメージ図

 大村商工会議所青年部(竹中清也会長)などは8日、大村湾を一望できる長崎県大村市の森園公園で“フォトジェニック”をテーマにしたイベント「MORIZONO COLOR #おおむらツナグ」を開く。

 大村湾に沈む夕日や長崎空港を望める同公園は、広さ約4.8ヘクタール。近くには廃ガラス瓶から製造した人工砂を敷き詰めた「ガラスの砂浜」もある。

 イベントは、大村市の魅力を発信し、交流人口の拡大につなげようと、九州新幹線長崎ルートの開業に向けた同市のアクションプランの一環として企画。青年部のメンバーは、事業費をクラウドファンディングで募るなど準備を進めてきた。

 会場には、バルーンアーチやヤシの木ブランコ、天使の羽をモチーフにしたモニュメントなどを設置。夜は会場一帯にイルミネーションも点灯し、昼夜で“インスタ映え”する仕掛けにこだわった。ステージイベントや飲食・ワークショップブースのほか、SNSフォトコンテストも開催する。

 竹中会長は「若者でにぎわい、大村をPRできるイベントにしたい。今後は青年部以外にもこの企画に参加してもらい、ワンチームで盛り上げていければ」と話した。

 問い合わせは同青年部(電0957.53.4222)。

「MORIZONO COLOR」をPRする大村商工会議所青年部のメンバー=大村市

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