県連ふるさと巡り、参加者募集=マットグロッソ・ド・スル州の日系団体を訪ねて

カンポ・グランデ中央市場前の巨大な沖縄そばのモニュメント

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)は来年3月20日~26日にマットグロッソ・ド・スル州の日系団体4つとパンタナール、ボニートを訪ねる「第52回移民のふるさと巡り」を実施する。
 今回は日程別に3つのコースに分かれている。日系団体と交流する最初の4日間は3つとも一緒だが、その後の観光日程で分かれる。一つはボニートだけで5日目に帰るもの。もう一つはボニートにさらに滞在して7日目にサンパウロに帰るというもの。最後はボニートとパンタナールを観光して7日目に帰るコースだ。3つとも料金が異なる。
 3月20日は朝8時にカンポ・グランデ市に向けて空港を出発し、昼にはそこから118キロ離れたドイス・イルモン・ド・ブリチで日系団体と、夕方にカンポ・グランデ日伯文化協会の会館で交流する。
 翌21日は約300キロ離れたノヴァ・アンドラジーナへ行き、夜に現地日系団体と交流。同22日の午前中はナヴィライーのCOPASUL(農業組合)を見学。午後はドウラードス日本語学校訪問、夜は日系団体と交流。4日目はボニートで1日観光する。その後コースが分かれる。
 二人部屋で一番短くて安いコースなら2870レアルから。一人部屋で最長コースなら4470レアル。その他、航空税などがかかる。詳細はグローバル社(住所=Rua Galvao Bueno, 33, cj. 71、電話=11・3271・3189、又は同・3207・6433、atendimento@servicegloval.com.br)まで問い合わせを。

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