サガン選手「勝ち点米」で応援に感謝 県内施設訪問

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利用者にサインを贈るサガン鳥栖のFW豊田陽平選手=佐賀市兵庫南の長光園障害者支援センター

 サッカー・J1サガン鳥栖の豊田陽平選手(34)と谷口博之選手(34)が3日、佐賀市兵庫南の長光園障害者支援センター(宮崎一哉園長)を訪れた。J1残留を懸けた大一番を控える中、「勝ち点米」を手渡し、利用者と職員ら約80人に日頃の応援への感謝を述べた。

 ホームゲームで白星を挙げるたびに県内の福祉施設に勝ち点米を贈る取り組みで、「さがびより」30キロを贈呈した。豊田選手は「ここに来て元気をもらえた。もっと笑顔になってもらえるように頑張りたい」と話し、谷口選手は「残留して戦えるように頑張るので、応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。

 その後は利用者の質問に対し、豊田選手が軽快なトークで答え、谷口選手の答えを勝手に代弁して場を沸かせた。一人一人にサインをしたり、写真撮影をしたりして笑顔で交流した。

 サガン鳥栖ファンの合川邦夫さん(68)は「めったにないことだから楽しかった。J1残留に向けて頑張ってほしい」と声を弾ませ、菅原義久さん(58)も「どきどきした。粘り強い結果を期待している」と笑顔を見せた。

 勝ち点米の取り組みは、J1に昇格した2012年から行い、8年目。このほか、佐賀市の佐賀大学教育学部附属特別支援学校や鳥栖市のひまわりの園を訪れた。

利用者のシャツにサインするサガン鳥栖のMF谷口博之選手=佐賀市兵庫南の長光園障害者支援センター
ひまわりの園に勝ち点米を贈ったサガン鳥栖の福田晃斗選手(上段1番左)と高橋義希選手(同左から2番目)=鳥栖市の同園(サガン・ドリームス提供)