仏大統領、新たな核軍縮条約を

米ロ欧中で、枠組み拡大訴え

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 【ロンドン共同】フランスのマクロン大統領は4日、8月に失効した米ロの中距離核戦力(INF)廃棄条約に代わる新たな核軍縮条約の締結を目指し、米ロに欧州と中国を加えて協議するのが適切との考えを表明、枠組みの拡大を訴えた。ロンドンで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議後の記者会見で述べた。

 マクロン氏は11月に欧州も加わる新核軍縮条約締結を望む意向を示していた。中国の参加については米国の希望と明かした上で「(枠組みの拡大は)適切と思うが、前提条件にするべきではない」と述べ、ロシアと米欧の協議を最優先する方針を示した。