北朝鮮人権問題で国連の会合調整

安保理メンバーの米欧

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 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会メンバーの米国と欧州諸国が、北朝鮮の人権状況を討議する公開会合を10日に開催するよう調整していることが4日分かった。安保理外交筋が明らかにした。ただ、北朝鮮の立場に理解を示す常任理事国の中国は開催に反対するとみられ、実現するかどうかは不透明だ。

 ロイター通信などによると、北朝鮮の金星国連大使は米国以外の安保理メンバー14カ国に宛てた書簡で、こうした会合は「深刻な挑発行為」だとして強く反発。「(会合は)米国の敵対政策に共謀する行為で、朝鮮半島の緊張緩和や核問題の解決を台無しにすることにつながる」と警告した。