「沈痛の極み」沖縄の副知事、県議会で中村哲医師へ哀悼の意

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沖縄県議会(資料写真)

 沖縄県の富川盛武副知事は5日、アフガニスタンで4日に銃撃を受け、亡くなった非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の中村哲医師(73)に対し、「あまりにも突然で、このような形で死去されたことは沈痛の極み」と述べ、冥福を祈った。県議会(新里米吉議長)の代表質問で答弁前に発言した。

 富川氏は「中村先生は非暴力のもと、幾多の困難を乗り越えて活動を続けてこられた」と活動を称えた。

 またペシャワール会が、「沖縄平和賞」の第1回受賞者(2002年)となったことから「平和を希求する沖縄の心を世界に発信するとともに、国際平和の創造に貢献することを目的に創設した沖縄平和賞の第1回受賞者として、中村先生の活躍は、その後の同賞の礎となった」と県との関わりを振り返り、突然の別れを惜しんだ。