県立新庄病院でインフル集団感染

患者やスタッフ10人超

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 新庄市の県立新庄病院(八戸茂美院長)で、患者や医療スタッフの少なくとも10人以上がインフルエンザに集団感染していることが4日、分かった。患者受け入れなど医療提供体制について影響は出ていないが、感染防止のため面会を一部制限している。

 県病院事業局によると、今月2日に患者ら計5人の感染が確認され、4日午前10時現在で患者6人、看護師3人、看護補助者2人の計11人に広がっている。患者はいずれも内科に入院中で、感染した医療スタッフは既に予防接種を済ませていた。院内での入院患者への面会は短時間とするよう求めているという。

 県立病院では今年4月にも、中央病院(山形市)で医師や看護師ら医療スタッフを中心に50人近くがインフルエンザに集団感染している。同事業局は「日ごろから感染予防に注意を払っているが、対応策で至らない所があったと思う。原因など詳細の把握に努めたい」としている。

 一方、県衛生研究所は4日、県内46カ所の定点医療機関を通じた第48週(11月25日~12月1日)の患者報告数が1定点医療機関当たり県全体6.15人で、前週の5.13人から増えたと発表した。