沖縄「神の島・久高島」目に余る観光客の傍若無人!島民もタブーの聖域に入り込んでインスタ

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島民240人の沖縄・久高島は「神の島」と呼ばれる。琉球の神様が天から降り立った場所という言い伝えがあるからだ。その島民たちが「とんでもないこと」「島が汚された」と怒っている。島民も特別な行事があるとき以外は立ち入りを禁じられている聖域「フボー御嶽」に立ち入る観光客が、あとを絶たないからだ。

久高島への観光客は年間約6万人。島の観光案内所など各所にポスターを掲示したりビデオを流し、「フボー御嶽」の入り口にも4か国語で「最高の聖域であり何人たりとも立ち入り禁止」という看板を掲げている。

しかし、レンタル自転車でやってきた若いカップルは、平気で立ち入り禁止区域に入っていく。そのすぐ後に、犬連れの外国人男性と日本人女性がやってきて、男性は犬連れたまま中に入っていく。5分後に戻ってきた男性は咥えタバコだった。年輩の観光客たちが立ち入ろうとするのを取材スタッフが注意すると、「せっかく船に乗ってきてるのだから、見せてくれてもいいのに」「誰もいなかったら、どんな人だって入るでしょう」と逆に食って掛かる。

海をバックに全裸の女性がアップで撮られた写真を見せながら、「この写真の場所はどこ?」と尋ねる観光客や、ビキニ姿で自転車を乗り回す動画投稿もある。島民は「立ち入り禁止区域に入ってスマホで写真を撮り、自慢げにインスタに投稿するから、それを見てまた入る人が現れる」と、怒り心頭だ。

島は動植物の持ち込みは禁止で、砂を持ち出すことも禁じている。「ひどい場合だと、ヤシガニを持って行ってしまう人も」「お供えを勝手に持ってきて放置するから、腐ってハエがたかっていた」(島民)など、やりたい放題だ。

美瑛町、大洗・神磯の鳥居、下関市の角島大橋・・・全国各地で「観光客公害」

キャスターの立川志らく「天罰が当たればいいと思うが、看板を大きくするなど、もっと入れないようにするべき」

画家の中島健太は「法律を整備して入れなくするというのもそぐわない気がしますね。島民が悲しむからダメと書いても、こっそりならいいのではとなる。SNSモラルを伝える空気を作るべき」

弁護士の山岸久朗も「インスタ大好きな私としても、この行為は許せません」

司会の国山ハセンは、「北海道・美瑛町の哲学の木」「茨城・大洗町の神磯の鳥居」「滋賀・高島市のメタセコイア並木」「山口・下関市の角島大橋」「福岡・篠粟町・篠粟九大の森」などでも、インスタ撮影で「観光公害」が起きていると指摘した。