どれがおすすめ? <モンベル>で探す初めてのスノーシュー
真っ白な雪原を自由自在に歩きたい!
そんな願いを叶えてくれるのが、深い雪の上もスムーズに移動できる『スノーシュー』です。中でもおすすめなのが、使いやすいと評判の<モンベル>のスノーシュー。モンベルでは、オリジナルのスノーシューの他に、アメリカのスノーシューブランド<ATLAS(アトラス)>の製品も取り扱っており、様々な種類があるので目的に合わせてベストなモデルを選ぶことができます。
「雪山登山は怖いけど、大雪原でのハイキングなら…」というあなたも、この冬は、モンベルのスノーシューでスノーフィールドデビューしてみませんか?
雪山ハイク入門には『平坦地用』モデルがおすすめ
一般的にスノーシューは、『山岳用(登山向け)』と『平坦地用(平地でのハイキング向け)』の大きく2タイプあります。
モンベルで取り扱っているスノーシューは、スノーハイキング向けの『平坦地用』の中で、さらに『スノーハイキング(平地向き)』と『スノーハイキング(傾斜地向き)』に分類されます。それぞれのモデルの特徴は、次章で紹介します。
スノーシュー選びは、”適合荷重”に注意
スノーシューには各モデルに“適合荷重”があります。選ぶ際は、自身の体重+装備重量(ウエアやブーツ、背負う荷物などすべて)が、適合荷重内かどうかを確認しましょう。
適合荷重を超えてしまうと雪に埋もれてしまい、快適な歩行ができなくなることに。また、適合荷重に対し自身の体重+装備重量が過少であると、デッキのサイズ・重量が必要以上に大きくなり、取り回しにくくなってしまいます。
※一部モデルは、適合荷重が設定されていません。
<モンベル>には、女性用モデルや子供用モデルも充実!
モンベルで展開する<アトラス>ブランドのスノーシューには、女性の骨盤の構造や歩行に合わせて設計された女性用モデルや、体重が軽く歩幅が小さい人に設計された子供用もあるので、自分に合ったスノーシューを適切に選ぶようにしましょう。
雪原やちょっとした丘まで!『平地』に最適な5モデル
雪原やちょっとした丘を登るなら『スノーハイク(平地向き)』モデル。軽量性重視で扱いやすく、スノーハイキングやバードウォッチング、雪の森を歩くのに最適です。
取り回し抜群! 最軽量シンプルモデル|スノーウォーカー
整備された公園や、雪原や森の散策、バードウォッチングなどに最適なモデル。
森の中では、長いスノーシューの場合、木の枝や延びている茎などにひっかかり取り回しが大変。その点、スノーウォーカー50は、長さ50cm程度ととてもコンパクトなので、初めてのスノーシューとしてもおすすめです。
ちょっと本格的なスノーハイキングなら|ランデブー
雪原を歩くスノーハイキングならこのモデル。スノーハイキング用としてはもっとも軽量で、初心者でも扱いやすくなっています。
はじめてスノーシューを履いて長く歩くと、意外に重さを感じて疲れてしまうもの。歩き方に慣れていないうちは、軽量なランデブーがおすすめです。大柄の方のための30モデルもラインアップされています。
斜面もOK!オールラウンドモデル|アクセス
平坦な雪原ばかりならいいのですが、自然に高低差はつきもの。斜面を超えるような長距離スノーハイキングならアクセスがおすすめです。
雪の斜面を登るときに一番つらいのが、前傾姿勢になった時のふくらはぎへの負担。アクセスには、かかとを持ち上げ、足を平行に保ち負担を減らす「ヒールリフト」が付いていますので、快適に斜面を登ることができます。
高機能なオールラウンドモデル|ツリーライン
長距離ハイキングで素早く簡単にスノーシューを着脱したいならこのモデル。例えば、休憩や雪遊びの時は、スノーシューを外すことが多いですが、外したくても結構手間がかかります。
ツリーラインは、グローブを付けたまま片手で操作できるバインディングを採用しているのでスムーズに着脱でき、しかも、確実な締め付けができるので歩いている途中で脱落することもありません。
子供から小柄な大人まで|スパーク
お子様や、小柄な大人の方の雪遊びや雪の森の散策ならこちら。絡みにくくわかりやすいバインディングや、子供専用に設計されたスチール製の爪など、お子様でも安心して使えるようになっています。
設計は子供用でも、フレームは本格派。ちょっとしたスノーハイキングなら問題ありません。
バックカントリーまで対応!『傾斜地』もお任せの3モデル
スノーシューでバックカントリーまで楽しみたいなら『スノーハイク(傾斜地向き)』モデル。ゆるやかな傾斜をトラバース(斜面を横断すること)するような雪道にも対応できます。
山岳対応するオールラウンドモデル|モンテイン
平地中心で山岳地帯の入り口程度までならモンテイン。山岳地帯に入ると雪面の凹凸が激しくなり、あらゆる角度に対応する必要があります。
モンテインは前後側面それぞれの角度に対応しバランスを保つことができ、山岳機能とスノーハイキングの取り回しやすさがうまく融合した汎用性が高いモデルです。
踏破性が高い高機能モデル|セレート
バックカントリーを安全に歩くならセレート。バックカントリーは予想ができないルートの状況やトラブルがつきもの。
そんな時に威力を発揮する、横斜面へのグリップを強化したスタビロックや、丈夫なステンレス製クランポン、低温でも硬化しないバックルなど、山の中でのトラブルにも対応できる機能が搭載されています。
クランポンが取り外せる変わり種|スノーポン
雪が少ない岩場やガレ場の谷筋など、ところどころ地面が露出しているような場所では、フレームなどを痛めるのでスノーシューは使えません。
しかし、自然の山では様々な状況が考えられます。そんなとき便利なのがスノーポン。普段はスノーシュー、クランポン部分を取り外せば軽アイゼンとして使用できます。
軽アイゼンとして使う場合は、フレームはコンパクトに重なりますので傾向に便利。モンベルらしい独自の発想が生きた変わり種です。渓谷や岩場が多い山での使用におすすめ。
モデルの特性をチャートでCHECK!
紹介した各モデルの用途・機能性を元に、違いをチャート化しました。スノーシュー選びの参考にしてみてくださいね!
スノーシューケースも忘れずに
鋭いクランポンなど突起物が付いているスノーシューを携帯するには、スノーシューケースが必要。一緒に揃えましょう。
スノーシューサック
スノーシューサックは、単体として背負うことも、バックパックに装着することもでき、ストラップを装着すればトレッキングポールを外付けすることも可能な便利なサ収納袋です。
【レンタル&ツアー】購入前に、モンベルのスノーシューを試してみたい!
レンタルサービスを利用してみよう
モンベルストア各店で、スノーシューをレンタルすることができます。モデルは限られますが、機能や使い心地を一度試してみるのもおすすめ。
スノーシューイベントに参加してみよう
平地や低山とはいえ、初心者だけでスノーフィールドへ出るのは不安だし危険。そんな時は、モンベルやモンベルフレンドショップが開催するイベントへ参加してみましょう。
インストラクターの講習や、スノーシューのレンタルもあるので安心して参加できます。また、雪山への交通手段がない方にもおすすめです。
この冬は<モンベル>のスノーシューで雪山を楽しもう!
雪山ハイク入門におすすめのモンベルのスノーシューを紹介しました。モンベルのスノーシューは、初心者でも扱いやすいだけでなく、機能性が高いことや、全国のモンベルショップ各店で店員さんに相談できたり、メンテナンスを受付けたりするなど、アフターサービスが充実しているところも魅力です。
せひこの冬は、モンベルのスノーシューで思いっきり遊びましょう!