「マラソンに梅干し」アピール 全国の大会で田辺市とJA

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大阪マラソンの関連イベントで多くの来客があったウメパワプラスの販売コーナー(和歌山県田辺市提供)

 マラソンシーズンを迎え、和歌山県のJA紀南と田辺市でつくる「紀州田辺うめ振興協議会」(会長=真砂充敏田辺市長)は全国のマラソン大会で、アスリート向け梅干し「ウメパワプラス」をPRしている。疲労回復や塩分補給の機能性をアピール。「マラソンに梅干し」の定着を図っている。

 ウメパワプラスは、梅の主力品種「南高」の種を抜いて個別包装。走りながら口に入れることができる。梅干しに含まれる豊富なクエン酸は疲労物質の発生を抑える作用があるという。

 印南町からすさみ町までの6市町と関係団体でつくる「紀州梅の会」と県が、ランナーの声も反映して2013年に開発した。

 1日に開催された第9回大阪マラソンでは、給食用にウメパワプラス(塩分16%)を1万個提供。25キロの給水所で配布した。

 関連イベントの大阪マラソンEXPO2019(11月29、30日)では3種類のウメパワプラス計約700個、ウメパワプラスのドリンクタイプ約300個を完売するなど反響があった。リピーターや海外から訪れたランナーの購入も目立ったという。

 特に乾燥タイプのウメパワプラスは、携帯に便利で、走りながら補給できるとランナーに好評だった。どこで販売しているかという問い合わせが多いため、商品ラインナップとネットショップを案内するチラシも配布した。

 10月には金沢マラソンでPRした。来年1月には東京30K、2月には南紀田辺UMEロードマラソン、3月には東京の板橋シティマラソン、渋谷表参道ウィメンズランでPRする。