王毅氏、韓国外相と会談

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王毅氏、韓国外相と会談

 4日、ソウルで握手を交わす中国の王毅国務委員兼外交部長(左)と韓国の康京和外相。(ソウル=新華社記者/王婧嬙)

 【新華社ソウル12月5日】韓国訪問中の中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は4日、ソウルで同国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した。

 王毅氏は次のように述べた。中韓は互いに重要な隣国、協力パートナーである。両国指導者のリードの下、中韓関係は発展の勢いを維持している。不確実性に満ちた国際情勢に直面し、双方は交流・協力を強化し、相互理解・支持を増進し、共通の正当な権益を守り、地域の平和と安定のために建設的役割を果たさなければならない。

 王毅氏は次のように述べた。中国は韓国と共に次の段階の重要なハイレベル往来を計画し、二国間関係に新たな原動力を絶えず注入することを願っている。中国は文在寅(ムン・ジェイン)大統領が中国で開催される中日韓第8回首脳会議に出席することを歓迎する。韓日と共に努力し、会議の円満な成功を確実にすることを願っている。中韓は共に世界の重要な経済国で、互いに長期の主要貿易パートナーである。中国は「一帯一路」構想と韓国の発展計画・戦略の連携を図り、第三国市場での協力を積極的に模索することを願っている。「中韓経済貿易協力発展計画2021-2025」を早期に編成し、中韓自由貿易協定(FTA)第2段階交渉プロセスを加速し、貿易協力のアップバージョンを築く。教育、スポーツ、地方、青少年などの分野での人文(人的・文化的)交流を進め、両国友好の社会民意基盤を固める。海洋問題に関する対話・協力メカニズムを始動し、両国の戦略的協力パートナーシップの内容を増進する。

 王毅氏は次のように指摘した。現在、一国主義、保護主義が絶えず台頭している。中韓は多国間の場で意思疎通と協調を強化し、国連の核心としての地位を共に守り、多国間主義を堅持し、自由貿易を守り、開放型世界経済の構築に尽力しなければならない。

 康京和氏は次のように述べた。現在、国際・地域情勢が複雑に目まぐるしく変化し、韓国は対中関係・協力を高度に重視し、国連を核心とする多国間主義を支持している。今年は韓中両国にとって重要な意義のある年で、二国間の協力が多くの成果を収めた。韓国は、中国と次の段階のハイレベル往来を共同で計画し、戦略的意思疎通を強化し、経済貿易、投資、文化、観光、スポーツなどの分野で交流・協力を深め、韓中戦略的協力パートナーシップを新たな段階に進めることを願っている。韓国は韓中日首脳会議を高度に重視し、中国と積極的に連携し、会議の成功を確実にする。

 双方はまた朝鮮半島問題について意見を交換した。王毅氏は、朝米指導者がシンガポール会談で得た重要な共通認識は有効に実施されるべきで、朝鮮の安全と発展の面の合理的懸念が重視し、解決されなければならないと強調した。