【FIFA】高騰する代理人への手数料…2019年で総額700億円越えに

移籍金が高騰する昨今、世界中の代理人に費やされた手数料が総額5億ポンド(約700億円)を超えたようだ。

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FIFAの国際送金照合システム(ITMS)によると、2019年までに仲介業者に支払われた金額が5億ポンドを超え、2018年から19.3%増加した模様。今年度だけで17000件以上の送金が完了されており、FIFAはそのうち約3600件が一つの仲介業者が関与していることを明かした。またイングランドやスペインといった主要国リーグが総支出の約80%を占めていて、ポルトガルは振替手数料の半分を仲介業者に費やしているよう。高騰する手数料に対し、FIFA理事会は10月に会議を行い仲介料に支払われる支出の上限を設けることを検討。代理人には契約時の選手のサラリー3%を上限とする提案がされている。

代理人への手数料が総額5億ポンドごえに

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