はとバス運転手はインフル罹患

「事故前後の記憶なし」

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 東京都新宿区で「はとバス」(東京)の観光バスがハイヤーに追突し、乗り上げた死亡事故で、バスの男性運転手(37)がインフルエンザに罹患していたことが5日、警視庁新宿署への取材で分かった。事故後に運ばれた病院で38度以上の高熱があることが分かり、インフルエンザと診断された。事故前に市販薬を飲んでいたといい、同署は体調不良が影響した可能性があるかどうか調べる。

 はとバスによると、社内調査に男性運転手は「事故を起こす前後の記憶がなく、気が付いた時には街路灯に激突していた」と説明。事故当日の朝に薬を飲んでいたが、点呼では健康状態について異常なしと報告していた。