松本人志が吉本騒動に「振り返ると首が1周回っちゃう」。「笑ってはいけない」で「最後は楽しく」

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日本テレビ系で12月31日に放送される毎年恒例の年越し番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日スペシャル 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」(午後6:30)の記者会見が行われ、ダウンタウンの松本人志、浜田雅功、月亭方正、ココリコの遠藤章造、田中直樹が出席した。

14年目に突入した番組の今年のテーマは「青春ハイスクール」。「県立ヘイポーお豆が丘高校」の新入生に扮(ふん)したダウンタウンら5人が、どんなことが起こっても絶対に笑ってはいけない状況下で大物タレント扮する理事長との対面や訓練など、さまざまな授業を体験。数々のトラップに笑ってしまうとそのたびにお仕置きが待ち受ける。

「毎年だけど、今年もタフな撮影でした」と振り返った浜田に続き、松本は「去年はあまり面白くなかった。今年は紅白に出られると思って、何の歌を歌おうかなって考えていたけど、無理だったのでこっちでまた。(番組の)最後としてふさわしい出来になっているんじゃないですか」とボケると、方正が「それ4年ぐらい言ってますけどね」とポツリ。続けて「今年はこんな人が出るんだという人がいっぱい出てました。その分、芸人の出番が減ってしまったような気もしますが…」と今年の特徴を話すと、遠藤も「例年と違うことが多くて、今まで見ていた人からすると、『あれ、違うぞ』って思う場面が多いと思います」と続き、田中も「この人がこんなことやるのかという驚きを感じました」と期待をあおった。

そして松本が「笑ったらたたかれると思わなかったので、聞いていなくてバタバタしたんですけど」と話すと、会見場には大きな笑いが起こり、遠藤から「これまで14回もやってますけどね!」と突っ込まれるも、「いろんなすごい人が来て、面白いことをして、笑ったらたたかれるのは、(気持ち的に)整理がついていない」とボケを重ね、浜田は苦笑しながら「今までなんやったんや!」と切り捨てた。

また、方正は「今回は高校が舞台なので、冷血な先生が出てきて、いろんなことをやられて精神が崩壊しました」とキツかった撮影を回顧。松本も「追い込みがすごい!」と同調し、毎年番組で蝶野正洋のビンタを受ける展開がある方正は、ビンタをされる理由が年々ひどくなるとぼやき節。「痛み止めを飲んで(収録)に臨んでいる」と話し、「それ効くの? プロレスラーのビンタを痛み止めで耐えられるの?」と聞かれると「(痛さが)全然違います」と壮絶な舞台裏を語った。

また、「長年番組を続けている中で、いまだに納得がいっていないことは?」という質問が飛ぶと、「浜田の(おかっぱ頭の)カツラがずるい! あれのおかげで(トラップが)見えないから」という松本に、浜田は「そんなことないよ」と否定。続けて「この番組の田中へのジャッジは本当に甘い!」と矛先を田中へ向け、「収録の次の日に朝から(「ZIP!」の)収録があるから、ちょっと忖度(そんたく)してるんじゃないかな。田中へのジャッジはそれくらい甘い」と指摘。田中は「いやいや僕だけじゃなくて、みんな甘いところがある!」と反論するも、メンバーからの賛同は得られなかった。

そして終盤に、今年の吉本興業の騒動を振り返ってコメントを求められると、「番組に関する質問ではないので…」とMCがやんわりさえぎる中、松本は「僕も振り返りたいけど、吉本のことは振り返りようがない。振り返り出すと首が痛いくらい振り返らないといけないから。1周回っちゃうかもしれない」と笑いに変え、「せっかくなんで、最後は楽しく終われたらいいなという思いでやりました」と回答。続けて「浜田さんは?」と水を向けると、「同じです!」と答える浜田に「同じなわけないやん!」とツッコミ。しかし浜田は「チャック! チャック!」とその口を閉じていた。