バスケB1横浜、ウォッシュバーンら主力2選手退団

ジェイソン・ウォッシュバーン選手(左)とジョルジー・ゴロマン選手

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)横浜は5日、2シーズンぶりに復帰したジェイソン・ウォッシュバーン(29)と今季から加わったジョルジー・ゴロマン(23)との契約を解除したと発表した。

 クラブによると、ウォッシュバーンは9月14日のアーリーカップの宇都宮戦で椎間板ヘルニアを発症し、シーズン中断期間での精密検査の上で母国アメリカでの治療に専念することが決まったという。またゴロマンは「チームがよりハングリーに走り・守り・攻める」というチームコンセプトに適した新たな選手を獲得するため、リリースされることになった。

 今季12試合に出場し、1試合平均38分19秒、同15.9得点と主力の一人としてプレーしたウォッシュバーンは「まず、こうして横浜を背負ってプレーできたことに感謝したい。このチーム、クラブは自分にとって家族のような存在になったので、これからも残りのシーズンの中でベストを尽くして前に進んでいってほしい」とコメント。今季11試合で1試合平均31分8秒、同14.5得点だったゴロマンは「いろいろな経験をさせてもらったことに感謝したい。これからの残りのシーズン、ベストを尽くしてもらいたい」とクラブを通じてコメントした。

 B1横浜は現在、5勝10敗で中地区2位に付け、首位川崎とは7.5ゲーム差となっている。

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