咲き誇る200品種4000株 HTBで大胡蝶蘭展 3月15日まで

コチョウランで彩られた“桜”を楽しむ来館者=ハウステンボス

 長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)にあるパレスハウステンボスで、200品種4千株のコチョウランが咲き誇る「大胡蝶蘭展」が開かれ、来園者は華やかな空間と甘い香りを楽しんでいる。3月15日まで。

 見どころは、高さ3.5メートルの3本の“木”を600株のコチョウランで彩り、満開の桜を表現した「蘭でお花見」。来館者は記念撮影を楽しんでいた。大阪市の看護師、村上なつきさん(25)は「色とりどりで、きれい。外は寒いけど、気持ちがほっこりしました」と話した。

 このほか、ピンクなどの花に包まれた長さ15メートルの「春色トンネル」や、雪景色を思わせる「WHITE ROAD」を展示している。

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