どうした倉木麻衣 生放送で放送事故並みに下手くそなZARDの歌を披露 ネットで叩かれてるけど“負けないで”

画像は『MAI KURAKI BEST 151A -LOVE & HOPE-』より

年末に向け、各局が音楽特番に力を入れている昨今。そうなってくると、やはり出てきてしまうのが、生放送という取り返しのつかない状況で自分の持ち歌以外の歌を歌うことによって露呈してしまう“歌ヘタ”問題。

11月27日放送の『ベストアーティスト2019』(日本テレビ系)では歌手の倉木麻衣さん、12月4日の『2019年FNS歌謡祭』(フジテレビ系)ではLiSAさんがやらかしてしまったとネットで話題になっています。

放送事故っしょ?

倉木さんは『ベストアーティスト2019』にて、生前親交があったというZARDさんの往年の名曲『負けないで』を生放送にて披露。しかし、緊張のためか、歌い出しから声が震えてしまっており、高音もしんどそう、声量もあまりないというさんざんなパフォーマンスを披露してしまったのです。

本家の歌声のような伸びやかな美声を期待していた視聴者はガッカリしたようで、ネットでは「倉木麻衣のZARD、放送事故だろこれ」「倉木麻衣の負けないで残念すぎる」「負けないでをこんなに下手に歌う人、初めて見た」「倉木麻衣の声量こそ負けないでほしい」「どうした?この倉木麻衣の破壊的な下手さは…」といった辛辣な声が続出。

またLiSAさんは『2019年FNS歌謡祭』にて、広瀬香美さんと大原櫻子さんと共に、広瀬さんの曲「promise」を生放送で歌ったものの、音程を外していたり、ビブラートの掛け方が独特すぎるとして、やはり話題に。

「え、LiSA大丈夫か、音程めっちゃズレてんぞ」「音外して、ビブラート効きすぎて…緊張しすぎたか? 残念だ…」「ファンには申し訳ないけどオープニングの広瀬香美と大原櫻子とのコラボで、LiSAの音程があまりにも酷すぎて耐えられなかったわ」「promise元々難しい曲だしね〜選曲がちょっと無理あったかもね」「LiSAのビブラートに爆笑しちゃった どうした(笑)」とツッコミの声が殺到していました。

自分の持ち曲でないゆえに、不出来な結果になるというのは分かる気がしますが、そこはアーティストなのだから、もう少し頑張って欲しい気も…。

「音源で聞くとうまいのに生放送で聴くと厳しいという歌手は多く、たとえば中島美嘉さんやEvery Little Thingのボーカル・持田香織さんなどは、近年そういった音楽番組に出ると必ず歌唱力の低下が視聴者の間で話題となります。しかしそれには理由があり、中島さんは両側耳管開放症という持病で音程が正しく聞き取れなかったり、持田さんはツアー中の気管支炎で喉を壊して以降、歌い方を変えざるを得なかったりなんてことがあるんですよね。そういった理由ならしょうがないですが、今回の倉木さんとLiSAさんに関しては緊張などのメンタルの部分や、練習不足などが大きいのでは。今回の失敗を糧にして精進してほしいところです」(音楽事務所関係者)

他のアーティストの曲をカバーするということは歌手にとって、非常にやりがいがある仕事だと思いますが、なかなか大変な部分もあるようですね…。(文◎小池ロンポワン)

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