EU、仮想通貨への対応方針決定

課題解決まで事業開始認めず

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 【ウィーン共同】欧州連合(EU)は5日、ブリュッセルで財務相理事会を開き、米交流サイト大手フェイスブックが発行を計画する「リブラ」など暗号資産(仮想通貨)への対応方針を決定した。規制や監督上の課題が解決されるまでは、EU域内での事業開始を認めないことが柱だ。

 リブラを巡っては、各国当局から利用者保護やマネーロンダリング(資金洗浄)のような不正利用の防止を巡って懸念が相次いでおり、EUは厳格な姿勢を明確にした。

 EUが公表した方針では、ドルなどの資産の裏付けがある仮想通貨の計画が既存の金融政策や法定通貨の秩序を傷つけてはならないと指摘した。