パドレスとレイズの間でトレード成立目前 ファムがパドレスへ

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日本時間12月6日、パドレスとレイズの間でトレードが成立目前となっていることが明らかになった。今回のトレードではパドレスがトミー・ファムとプロスペクト1名(詳細不明)、レイズがハンター・レンフローとプロスペクトのゼイビアー・エドワーズを獲得する見込みであることが報じられている。まだ両球団からの正式な発表はないものの、早ければ明日にも正式にトレード成立がアナウンスされる見込みとなっている。

パドレスにはレンフローのほか、ウィル・マイヤーズ、マニュエル・マーゴ、ジョシュ・ネイラー、フランチー・コルデロ、そしてブリュワーズから獲得したトレント・グリシャムと多くのレギュラー候補の外野手がいるものの、不動のレギュラーと見なされていた者は1人もいなかった。A.J.プレラーGMは不動のレギュラーを任せられる外野手の獲得を目指していたが、ファムの獲得でそれを実現させた形だ。

現在31歳のファムは、今季レイズで145試合に出場して打率.273、21本塁打、68打点、25盗塁、OPS.818をマーク。走攻守のバランスが取れた好選手で、パドレスでは正左翼手としての起用が予想されている。今季の年俸は410万ドル、来季が年俸調停期間の2年目となり、パドレスはあと2年ファムを保有することができる。

一方、レイズへ移籍することになったレンフローは27歳の外野手で、今季は自己最多の140試合に出場して打率.216、33本塁打、64打点、5盗塁、OPS.778をマーク。低打率で三振が多いものの、直近3シーズンで合計85本塁打を放っている長打力に加え、今季は外野3ポジション合計で守備防御点+22を記録した。「スーパー2」として来季から年俸調停期間に突入するが、レイズはあと4年保有可能である。

また、レンフローとともにレイズへ移籍するエドワーズは、「MLB Pipeline」が公開しているプロスペクト・ランキングで球団5位・全体72位にランクインしている有望株で、今季はA級とA+級で合計123試合に出場して打率.322、1本塁打、43打点、34盗塁、OPS.771の好成績をマーク。二遊間を守るスイッチヒッターで、俊足巧打のリードオフマンへと成長することを期待されている。

【追記】パドレスが獲得するプロスペクトは、ジェイク・クロネンワースであることが報じられている。今季はAAA級で88試合に出場して打率.334、10本塁打、45打点、12盗塁、OPS.949をマークした。