養殖ベニザケを初水揚げ、根室

事業化へ実証実験

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水揚げした養殖ベニザケの重さを測定する関係者=6日、北海道根室市

 北海道根室市と市内の4漁協が海面養殖の実証実験で育てているベニザケが6日、初めて水揚げされた。大きさの測定も行い、市担当者は「大きく育ったものもあり一安心」と語った。主要な漁場となっていたロシア排他的経済水域(EEZ)での流し網漁が禁止され、同市などが対策の一環として全国初の事業化を目指している。

 午前10時すぎ、根室港内に設置したいけすから、漁協の職員らがバケツに次々とベニザケを移した。その後、市の施設に移動し、重さや長さを1匹ずつ測定した。

 実験は7月に始め、平均375グラムの稚魚約200匹でスタート。この日までに88匹が生き残った。