神童・那須川天心VS新日本キックボクシングの最強ファイター・江幡塁の対戦が決定!

今年もフジテレビ系では、大みそかに格闘技の祭典「RIZIN」(午後6:00)を放送。神童・那須川天心選手と新日本キックボクシング協会の最強ファイター・江幡塁選手の対戦が決定した。

江幡選手は、2007年に双子の兄・睦選手と共にプロデビューすると、ずば抜けた攻撃力で頭角を現し“江幡ツインズ”“ツインドラゴン”と注目を集めた。これまでに挙げた勝ち星36勝のうち半分がKO勝利と、その破壊力に絶対の自信を持っている。

那須川選手は「自分がデビューする前から活躍していて、新日本キックボクシングで勝ち続けている強敵だと思っています。江幡選手への幻想があると思いますが、関係なく、大みそからしく、お祭りらしくいきたい」と気合十分。江幡選手も「那須川選手はスピードもパワーも一流だと思います。僕が培ってきた伝統のスタイルがぶつかってドラマを生むような激しい試合を皆さんに見せて、盛り上がる試合にしたいと思います」と望むところだ。

一方、堀口恭司選手がケガにより欠場するため、朝倉海選手の対戦相手が誰になるのか注目が集まっていたが、アンゴラの“暴走王”ことマネル・ケイプ選手と拳を合わせることに決まった。マネル選手は「朝倉海がなんと言おうと俺がチャンピオンになる。朝倉はいつも俺から逃げ回っている。俺と対戦をしたくなかったはず。堀口に勝とうが関係ない。その会見場に座っている全員を一晩でぶっとばせる」と強気。

朝倉選手も「マネル・ケイプは前回戦った時からぐちぐち言っているので、ここで一発失神でもさせてやろうと思っています。大みそかはあいつを黙らせるので、俺がチャンピオンになって…RIZINを引っ張っていく」と余裕の勝利宣言だ。

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