15年ぶりのリーグ制覇目前のJ1横浜Mは7日、今季最終節(午後2時・日産ス)で2位FC東京と対戦する。引き分け以上ならば無条件で、敗れても3点差以内なら4度目の優勝が決まる。主将の喜田は6日の練習後に「チームと選手にとって、これ以上ない舞台。勝ちに行く」と語り、連勝を7に伸ばしてタイトル獲得に花を添える意気込みを示した。
FC東京戦はもう一人の主将の扇原が累積警告で出場停止。代わって来夏の東京五輪代表候補の渡辺が先発する見通しだ。前節・川崎戦で負傷交代したマルコスジュニオールは全体練習に合流しており、最終節の出場は問題なさそうだ。
同日時点で前売り券6万5千枚超を販売。J1記録の6万2632人(2013年11月30日、横浜M-新潟・日産ス)を更新する可能性が高まった。4日に日本代表に初選出された遠藤は「(最終戦は)サッカー人生で何度経験できるか分からない機会。メンタル的にも強い気持ちで試合に臨みたい」と表情を引き締めた。