ガス・粉じんの発生防止 レーザー印字ラベルで新製品 日本カーバイド

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文字や2次元コードが印字されたラベルの新製品

 県内に生産・研究拠点を置く日本カーバイド工業は6日、レーザー印字用のラベルの新製品「内部発色レーザーマーキングラベル」を開発したと発表した。ラベルの表面を保護する透明層を設けることで、ガスや粉じんの発生を防いだ。衛生管理が求められる医薬品や食品工場での利用を見込んでいる。

 レーザー印字ラベルは工場内での生産物に貼り付け、工程管理や製造履歴の記録に使われることが多い。従来品ではレーザーを照射してラベルの表面を削り、文字や2次元コードを印字していた。

 新製品は透明層と発色層の2層構造。レーザーは透明層を通過し、発色層のみに反応するため、ガスや粉じんが舞い上がることはない。耐摩耗性や耐薬品性も向上した。

 来年1月15~17日、都内で開かれる展示会「オートモーティブワールド」に出展し、新製品を紹介する。