鉄人ミルナーが明かす!「オリギのゆるゆる伝説」がおもしろい

プレミアリーグでいまだ無敗を続けるリヴァプール。第15節エヴァートンとのマージーサイドダービーにも5-2で勝利した。

この試合ではディヴォック・オリギが2ゴールの活躍。その得点シーンがこれだ(1点目は以下動画20秒~、2点目は3分35秒~)。

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先制点はサディオ・マネ、2点目はデヤン・ロヴレンのパスが神精度…。

一時はリヴァプールで失格の烙印を押されかけたオリギ。だが、昨季のCLバルセロナ戦での歴史的大逆転に貢献するなど確かな存在感を放っている。

『Liverpool Echo』によれば、リヴァプールMFジェームズ・ミルナーも彼のキャラが気に入っているようだ。自伝『Ask a Footballer』内でこう書いているそう。

『Ask a Footballer』(ミルナー自伝)

「チーム内でDiv(オリギ)と自分以上にキャラが違う2人を見つけることはできないはずさ。

僕らは正反対の極致だ。

僕がどんな人間かは分かっているだろう。一方、Divはとてものんびりしている。

チームミーティングの際、ほとんどの選手が時間よりかなり前に来る。

彼はいつも最後にやってくるんだ。決して遅刻はしないし、遅刻したとしてもかなり稀さ。

でも、ミーティングが始まる30秒以内に来るんだよ。

それは皆を笑顔にしてリラックスさせるお馴染みのパターンになった」

「彼には本当に二面性がある。とても知的で、4カ国語を流暢にしゃべるんだ。

でも、ピッチを離れると、信じられないくらいのんびりしている。呑気なのさ。

飛行機やバスに忘れ物があるとしたら、それは間違いなくディヴォックの物だよ。

『もし彼に出会わなかったら、自分の人生はどうなっていたか』って?

ずっとつまらないものだったかもね」

プロ中のプロと評されるミルナーと“ゆるい”オリギとは性格的に真逆。「忘れ物のヘッドホン、誰の?」と聞くと、間違いなく彼の物なんだとか。

それでも、もしオリギと出会わない人生だったら、今よりずっとつまらないものだったはずと思っているそう。

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