不当要求に屈しないで 鈴鹿署 暴力団排除へ繁華街で啓発 三重

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【倉屋署長(左)から県暴力団排除条例のチラシを受け取るクラブの店長=鈴鹿市算所で】

 【鈴鹿】鈴鹿署は5日夜、三重県鈴鹿市内の繁華街、平田地区で「暴力団排除ローラー作戦」を実施し、署員ら約40人が飲食店の店主らに県暴力団排除条例のチラシなどを配った。同署は、みかじめ料など暴力団からの不当要求に屈しないよう呼び掛けている。

 年末の恒例行事で今年は5月に続き、2回目。平田地区の飲食店関係者や市職員らも参加した。倉屋孝夫署長は「用心棒代のみかじめ料を要求する暴力団のうわさが絶えないので、暴排の機運を高める」とあいさつ。参加者は5班に分かれてクラブやダーツバーなど、飲食店約140店舗を巡回した。

 同署は4月、マッサージ店からみかじめ料を脅し取ろうとした暴力団員を逮捕。同条例では飲食店などが暴力団にみかじめ料を払うことを禁じている。同署の坂章弘刑事二課長は「不当要求は断固拒否し、何かあればすぐに警察に連絡してほしい」と話している。

 問い合わせは同署=電話059(380)0110=へ。