総選挙で政権奪還へ党への合流呼びかけ 枝野氏

©株式会社エコノミックニュース

 立憲民主党の枝野幸男代表は6日、国民、社民、社保らトップとの会談の場で「年明け早々にも解散総選挙の可能性がある」と述べ「解散がない場合でも、通常国会ではさらに強力な体制で国会論戦に挑み、安倍政権を倒す闘いを進めていかなければならない」と呼び掛けるとともに、次期総選挙で政権奪還を実現するため『会派結成にあたって合意した考え方に基づき、立憲民主党とともに行動していただきたい』と党への合流を呼びかけた。

 枝野代表は「共同会派結成にあたっての合意に基づき、一体となった国会対応で成果をあげることができた」と今国会での共同歩調の成果をあげ、「会派を共にする皆さんとは十分、理念政策の共有をしていただいていると考える」と自身の認識を述べた。

 そのうえで「安倍政権に代わって政権を担いうる政党を築き上げ、次期総選挙で政権交代を現実のものとするために、国民、社民、社保、無所属フォーラムの皆さんに立憲民主党とともに闘っていただけるようお呼びかけします」と立憲への合流を呼びかけた。

 また立憲・国民・共産・社民の野党4党党首は今国会の会期を40日延長することを9日に大島理森衆院議長に申し入れることを決めたほか、安倍総理に対する内閣不信任決議案の提出に向けても検討していくことを決めた。

 自民党は9日に国会を閉会し、桜を見る会を巡り安倍総理自身の責任が追及されることに幕切れを図り、逃げ切りたい姿勢がありあり。安倍政権を打倒できるのか、野党にとって正念場を迎えることになりそう。

 特に党として集約できるのか、連立政権樹立へ共闘を図るほかないのか、野党で唯一7~8%の政党支持率を持ち続ける立憲の枝野氏のリーダーシップと1%前後に低迷する国民、社民も独自性を持ちながら合流する英断ができるのか、年明けに向け大きな動きが注視される。(編集担当:森高龍二)