全小中校で1人1台パソコン教育に外部人材活用

 全ての小中学校の生徒1人にパソコン1台配備方針にばら撒き批判があることに西村康稔経済再生担当大臣は5日「地域間格差をなくし、すべての子どもたちにチャンスを与え、将来、世界、国内で活躍できる人材に育つことを期待する」と記者団の問いに答えた。教育に外部人材を活用。費用は膨れるばかりになりそう。

 西村大臣は記者団が「学校教育のICT化をめぐる1人1台のパソコンについて民間エコノミストからはバラマキなんじゃないかという意見があるが」と問われ「単に機材を配るだけでなく、教える人材をしっかりと育てることも大事だし、外部人材を活用しながら、しっかりとしたプログラムを組み、子どもたちにそういう機会を提供し、子どもたちが本当に伸び伸びとした中で育っていくことを期待したい」と語った。

 西村大臣は「文部科学省だけでなく、経済産業省や他の省庁の協力も得ながら、しっかりとしたプログラムを組んで、人材、教える人のそうした人材も、外部の人を活用しながら、着実に取り組んでいきたい」と強調した。(編集担当:森高龍二)

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